Research
研究と教育
Evidence Based Design
エビデンス・ベースド・デザインの実践
デザインは経験や直観に従うのでも、流行を追うのでもなく、科学的な根拠にもとづいて社会的価値を創出するものであると考えます。
私たちはエビデンス・ベースド・デザインの実践に向けて、研究活動や教育活動を大切にしています。
Research
居住者の健康に資するコミュニティ空間の
評価に関する研究
■集合住宅団地におけるコミュニティ空間の健康評価指標の提案
■既存集合住宅団地に対するコミュニティ空間の健康評価指標を用いた分析評価
■集合住宅団地居住者は、民間賃貸居住者と比較して健康か?
■集合住宅団地が有する健康に資する空間特性についての考察
■2022年度日本建築学会大会
Research
社員寮で共同生活する若手社員の健康と
ワーク・エンゲイジメント
■食行動は若手社員の健康と関連するか?
■社員寮においてひとりの時間を確保できていることは、社員の主観的健康観と関連するか?
■寮内での学習・自己研鑽の影響と職場のワーク・エンゲイジメントの関連
■2018年度日本建築学会大会
Research
オフィス環境はワーク・エンゲイジメント,健康,行動にどのように影響を及ぼすか?
■1年後の心理ストレスと人の声・視線への意識との関連
■自席の天井高さ・パーティションの高さ・物品の量と自席の環境との相関分析
■ワーク・エンゲイジメントに影響を与える休憩行動についての1年間縦断調査
■2018年度日本建築学会大会
Research and Development
変なホテル ハウステンボス
世界一生産性の高いホテルの実現を目指し、省エネルギー化によるエネルギーコストの削減の他、ロボットが受付や荷物運搬などロボティクス技術の積極導入による人件費削減を試みた実験的ホテルの開発研究及びプロジェクトマネージメント。
■
Research and Development
佐世保の実験住宅
[ハウステンボススマートハウス]
ZEH(ゼロエミッションハウス)を実現し、新しい暮らし方を検証していくための実験住宅の開発研究。太陽光発電や太陽熱の利用の他、海水熱を利用したエネルギー削減に取り組んでいる。また構造体を兼ねた放射冷暖房パネルによって気流を感じない快適な温熱環境を実現している。
■2013年 グッドデザイン賞受賞
Research and Development
吹付け和紙の開発
「吹付け和紙」という新しい素材技術の研究開発。和紙の原液に少量の特殊なゲルを配合することで、壁面全体を和紙で仕上げることが可能となり、さらには平面だけではなく立体物も制作することが出来る。伝統的な和紙とは別に、現代の新しい解釈で作られた和紙が、途絶えゆく和紙の文化をつないでいくことを目的としての取組みです。
■2013年 グッドデザイン賞受賞
Research and Education
東京大学・千葉大学・東京理科大学・筑波大学の4大学共同で実施されている大学院のアーバンデザイン演習プログラム「都市環境デザインスタジオ」に講師として参加しました。
■
Research and Community development
公・民・学が連携する地方小都市型のアーバンデザインセンターとして設立されたUDCTの副センター長としての活動。少子化高齢化の進む中での地方小都市のコンパクトなまちづくりの実現に取り組んでいます。
■
Research
NTTドコモのモバイル空間統計は、携帯電話サービスを提供するために必要な運用データから時間毎に変化する人口の地理的分布を推計した統計情報であり、都市解析の新たな手段となることが期待されます。千葉県柏市におけるケーススタディを通じて、モバイル空間統計の信頼性の検証並びに、まちづくりにおける活用可能性の検討を行いました。
■
Research and Urban design
横浜開港150周年を契機に次の50年後の横浜港周辺の理想像、「都心臨海部・インナーハーバー整備構想骨子案」の制作。各ふ頭の再整備、大学や海外研究機関の誘致などで、「人材と文化が活(い)きる海の都」「東アジア圏の人文首都」という基本理念の実現を目指し、居住人口も約20万人(05年約11万人)に倍増させる計画策定を行いました。
■